日経の1月10日の記事「C世代駆ける」から。(シンクタンク・ソフィアバンク副代表の藤沢久美氏)
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・・・若い人はその時代に足りないものに対してハングリー。今の経営者や管理職は若いとき、お金やモノに対してハングリーだった。今の若者は共感や社会をよくしたいとの思いに対してハングリーだ。上の世代が「若者に元気がない」と感じるのは、自分たちがかつて渇望したものを今の若者が求めないからだ・・・
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なるほどなー。いやぁ、これは鋭い洞察だ。
大きな会社に入って、終身雇用が保障されて、上司にならえば、出世の道が広がる。
「今日時間あるか?」に「時間あります」と言うのが部下の務め。
そんな昔ながらの「サラリーマン道」を厭う若手に、「お前らは元気がない」という上司の姿が目にうかぶ。実際、身の回りにたくさんいるもんね・・・
いやぁ、これは鋭い洞察だ。